お墓でバチがあたる人

2026.09.30

京都東福寺霊源院からのお墓のコラム

お墓でバチがあたる人

東福寺霊源院指定石材店のオフィス石太郎です。

昨日は定休日でしたので、奈良県の道の駅にランチを食べに行きました。

ラジオからは、Q&Aのような感じのアナウンサーと葬祭に関わる仕事の人との会話が聞こえていました。

諸々の話の後で「お墓ってバチがあたるような気がして・・・」と、アナウンサーが仰っていたのが印象に残りました。

今回は、小難しい話は抜きにして「お墓でバチがあたる人」について解説させていただきます。

まずは誰のお墓かを考える

ラジオから聞こえてきたアナウンサーさんからの質問は「お墓に写真を持って行っても良いですか?」でした。

葬祭関係の人からは「問題ないですよ!!(笑)」との返答でした。

アナウンサーさんからは「お墓って何となくバチがあたるような気がして・・・」と、何となく少し照れている感じの語尾でした。

お墓の話は、有名なものから近所の人に聞いた話まで色々な逸話が残っています。

落ち武者さんのお墓が動く話や、強い恨みを残してお亡くなりになったお墓には祟りがあるという話など、とても怖い話が多いです。

「お墓に写真を持って行っても良いですか?」というアナウンサーさんの質問に戻ります。

それがお爺ちゃんのお墓だったとします。

お爺ちゃんが元気だった時のことを想像してください。

お爺ちゃんに写真を見せることで団欒に繋がりそうでしたら、とても良いお供養になります。

ただし、過去に同様の事をした際にお爺ちゃんにこっ酷く怒られた記憶のある人はやめておいた方が無難です。

もしも祟りという文字が頭をよぎった時には、そこに埋葬されている人が喜びそうなことなのか、悲しんだり怒ったりしそうなことなのかを考えてください。

その都度、ご自身で判断していただけるのではないでしょうか。

どうしても判断できない場合は、家族や身近な人に相談をするか、「自分がされたら嫌だと感じることはやらない」という判断をしてください。

バチがあたる人、あたらない人

お墓に纏わる逸話には、不幸にも命を落としてしまったというお話があります。

また、特に占い関係に多いのですが、その人が言う通りにお墓を建てないと「子孫が・・・、地獄におちるわよ」みたいなことと言われたり、言う通りにお墓を建てたら幸せになるとかならないとか・・・。

そのような先入観を強く持っている人は、何かにつけてお墓のせいにしてしまいますので、結果としてバチがあたる人になってしまいます。

先の占いのケースでは、お墓を買った時点で、バチがあたるリスクをはらんでいるのではないかとさへ筆者には思えます。

清々しい気持ちでお墓参りをしているような感じに見える人は、お話する筆者まで自然と笑顔になります。

バチがあたるとか、あたらないとか、そのような風潮は微塵も感じられません。

結果として、バチがあたらない人と言えるのではないでしょうか。

余談ですが、幽霊の話

筆者も含めて墓石業界の人の中には、幽霊を見たことがある人や、いつでも見える人もいて、他業種との割合は比較的多いのではないかと思います。

筆者の場合は、幽霊だろうな?という人と2回会ったことがありますが、あっということでしたので恐怖は全くありませんでした。

他の人との話でも「ただ歩いていただけ、、ただ立っていただけ、、怖いことも何ともない」という感じで、怖いことも何ともなかったそうです。

筆者のケース①

  • 深夜?3時頃に、釣り船乗場の駐車場で、友人と向かい合って橋をしていました。

  • 背景には牡蠣の加工場があるのですが、黒っぽい野球帽を被っていて、水色と白の縞々ラガーシャツに白い長靴のオッチャンが右から左に向けて歩いていました。

  • あまりに存在感がないというか、存在感が無さ過ぎたことが妙に気になって見ていました。

  • 10mくらい歩いてきたところで、徐々に薄くなってきてそのまま消えてしまいました。

  • 「あっ??消えた。オッチャンが消えた」の筆者のつぶやきに、「なんで、言うてくれへんねん!」と友人に言われました。

  • 「そんなん言うても消えると思えへんもん」

  • 何故だか分かりませんが、何ともいえない懐かしい気持ちになったことを覚えています。

筆者のケース②

  • 筆者は、一週間連続で同じ少女の夢を見たことがあります。

  • 小学生低学年くらいで白装束をきた少女で、伸びた髪の毛のせいで顔はほとんど見えません。

  • 髪の間から見える顔や手が群青色の女の子でした。

  • 最初のうちは、夢の中で怖くて逃げていました。

  • 2日目に、何となく可哀そうになってきて名前や歳を聞いたり色々と尋ねた記憶がありますが、名前が2文字だったこと以外は思い出せません。

  • 3日目以降は、すごく懐かれて遊んだりしていましたが、背中におんぶしながらあちこち移動しました。

  • その時は、今日も夢に出てこないかという感じで、筆者も楽しみにしていました。

  • 7日目に、「一度、海を見てみたい」と言われて、二人でバスに乗って海を見に行きました。

  • 波打ち際で遊んだ後に、近くの喫茶店でクリームソーダを飲んだ夢でした。

  • その日以降、彼女は夢に現れなくなりました。

  • 数か月が過ぎて、深夜に車を運転して釣り船屋さんに向かっていました。

  • 途中、タヌキが目の前をゆっくり横断しているのが見えました。

  • 距離が短く、止まり切れないと思いながらもとっさにブレーキを踏みました。

  • 突然、白装束の女の子が左側の歩道に現れて、タヌキを制止するように広げた手のひらを前に突き出しました。

  • 女の子の手に反応するかのように、タヌキは向きを変えることなくそのままの姿勢で、反対側の歩道まで大きくジャンプしました。

  • ジャンプというより、先ほど来た方向に飛び上がりながら引っ張られていったように思えました。

  • タヌキまでは、少し距離があったので車に当たったのではありません。

  • とっさに筆者は「あの子だ!!」と思いました。

  • その時は、夢の中より少し背が伸びたように感じました。

  • 車を止めてすぐに彼女を探しましたが、いませんでした。

  • あと1秒遅かったら、タヌキを轢いていました。

筆者が出逢った幽霊は、どこかノホホンとしていたり友好的であったりと、全く怖い存在ではありませんでした。

まとめ

今回は、お墓でバチがあたるか?あたらないか?というお話ですが、「さぁー、どっちでしょう?」

信じている人に信じるなといっても難しいですし、信じていない人に信じろというのも同じです。

どのような結論を出すかは皆さんの気持ち次第です。

もしも悩んだ時は、お墓に入っている人が、まだ元気だった頃の記憶に立ち戻ってください。

あの頃を思い出すことも、お供養に繋がるといわれています。

喜んでいただけそうなことをして、それでもバチをあてるご先祖さまって筆者には想像できません。

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