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今年も檀家さん、そして、お墓のご縁の皆様の笑顔にお会い致すことが出来ました。

2023.08.21

今年も檀家さん、そして、お墓のご縁の皆様の笑顔にお会い致すことが出来ました。

今年で優に40回を超える恒例の棚経(お盆参り)を無事に円成致すことが出来ました。先ずは、何時もと変わらずに、ご丁寧にお迎え下さいました檀家さん、お墓のご縁の皆様へ心より感謝の気持ちを伝えたく思います。本当に今年も有難う御座いました。

30歳前に修行道場より戻り、師匠の金子に付き、お参りの作法の基本を丁寧に教えて頂きました。檀家さんのお宅でお勤めを致します時、何度も恥ずかしい間違いを致しましたこともありました。しかし、皆様がその間違いを暖かく見守り下さり、弱弱しいお経も少しずつ「らしい」お経をお唱え致すことが出来るようになっていったように記憶致しています。

又、お勤めの後は、過分のお気遣いを頂戴致しますと共に、心の籠ったお茶のご接待を頂きました。

そのお茶を頂く中で、自身が経験致したことのない貴重なお話をご年配の皆さんから拝聴致しますことも多くありました。

そして、何よりそのようなご縁が少しでも増えますことを願い、今日までお寺の運営に心血を注いでまいったつもりです。

「お陰様」で初めてのお盆参りの頃からは想像致さぬほどの多くのご縁の皆様の所へお盆のお参りに寄せて頂くようになりました。

お盆の13,14,15日の3日間ではとても対応できませんので、8月1日、2日の施餓鬼法要が終わりました、4日からお盆のお参りにお邪魔致しています。

12日迄は主に府外のご縁の皆様のお宅へ寄せて頂きますが、何処のお宅の皆さんも既にお盆飾りを懇ろに御用意なされ、大事な故人、ご先祖をお迎えなされる用意が出来ておられます。

ご先祖、故人への想いの深さが伝わり、読経に力が籠ります。

先にお話し致しましたように、そのようなお盆のお参りも既に40年を超え、お参り先の皆様、私も無事に年を重ねることが出来ています、しかし乍ら、体調が良く無く、本年はお参りをご遠慮致したお宅も少しありました。お身体、御自愛頂き、来年は元気にお目に掛かれます様祈念致したく願います。

墓前、盆回向を致しましたこと、ご報告致します。

お盆中の10日、11日の二日に渡り、永代供養墓の登録の方々の盆回向を致しました。夕方にお勤め致しましたが、吹き出る汗は変わらず多く、辛い處もありましたが、此方もお約束を果たせて、安心致しました。

そして、引き続き、檀家さん、他の永代供養墓の先亡の諸霊のご回向も致しましたこと、ご報告致します。

墓前回向を致している間も、多くの皆さんがお墓参りにお越しになられ、ご丁寧な挨拶を頂戴致すことが出来ました。

龍眠庵の永代供養墓のご縁が順調です。

龍眠庵の永代供養墓、特に樹木葬四十一菩薩のご縁を多く頂いています。

ご見学へお越しの皆さんにもお喜びを頂き、多くのご縁を頂戴致しております。

お陰様で、通常墓の皆さんにもお寺の護持には常日頃から、手厚いご支援を頂いていますが、樹木葬を含めた、永代供養墓のご縁が増え、法要等のご縁も多く頂戴出来ますようになり、お寺の運営も順調です。

将来は長男が龍眠庵護持、お墓の護持を継続致すことを本人も承諾致しておりますが、それまでは私が可能な限り、龍眠庵を盛り立てる所存です。これからも、ご協力、ご支援の程、何卒、宜しくお願い致します。合掌

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