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埋葬方法についてお悩みの方へ!お墓以外の埋葬方法について紹介します!

2021.10.07

埋葬方法についてお悩みの方へ!

2021年10月7日

遺骨の埋葬方法について悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

一口に埋葬といってもいくつかの種類があり、それぞれで特徴が異なります。

この記事では、埋葬方法の種類について紹介します。

それらの違いを詳しく理解して、自分に合う方法を選ぶようにしましょう。

埋葬の意味について

まずは、この言葉の意味について紹介します。

遺骨をお墓に納めるなどして土に還すことを埋葬といいます。

日本では火葬をするのが一般的ですが、海外では土葬が一般的な国もあります。

これらは方法こそ違いますが、すべて埋葬という括りでは同じ意味を持ちます。

納骨堂などの建物に、骨壺のまま安置をすることを収蔵といいます。

以前の収蔵では、一時預かりの要素が強かったのですが、最近では永年安置を希望する人が多い事から埋葬と区別する理由がなくなりつつあります。

現在では世界で一番火葬が多い国として知られる日本でも、昭和の初期ごろまでは土葬を行っていた地域もありました。

しかし、明治以降には火葬ができる施設が増えていったため、時代の変化とともに土葬をする文化は消滅していきました。

埋葬をおこなう理由は大きく2つ

1つ目は、遺体による影響によって生じる衛生面の悪化を回避するためです。

2つ目は、故人への敬意と再生を願うためです。

埋葬方法の種類について

次は、埋葬方法の種類について紹介します。

1つ目は、お墓に納める方法です。

これは、日本で最もメジャーな方法です。

一般的な埋葬方法として広く知られています。

2つ目は、納骨堂です。

御堂や建物内の専用施設に遺骨を納めます。

大きく分けて、個別に収蔵するタイプと他の方々の遺骨と合祀するタイプがあります。

3つ目は、手元供養です。

手元供養では、分骨した少量の遺骨を自宅で供養する方法が一般的です。

この方法を採用すれば、遺骨の一部をペンダントなどに入れて持ち歩けます。

4つ目は、樹林葬です。

埋葬の許可を得た山林などに遺骨を埋葬します。

目印として植樹をすすめているところもあります。

樹林葬は、個人墓が主体なため、先々に同じ場所に夫婦の遺骨の埋葬を希望される方は、事前に確認をしておく必要があります。

まとめ

この記事では、埋葬方法の種類について紹介しました。

現代では、時代の移り変わりとともに埋葬方法も多様化してきています。

それぞれの選択肢の魅力をきちんと理解して、自分のニーズに合う方法を選んでください。

ご質問等ございましたら、当院までお気軽にお問い合わせください。

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