東福寺霊源院指定石材店のオフィス石太郎です。
只今、霊源院では永代供養墓の受付をしています。
中でも、樹木葬付き永代供養墓は沢山の方々がご見学にお越しです。
本項では「永代供養と永代管理」について解説をさせていただきますので、皆様のお墓選びの参考にしてください。
霊源院の永代供養では、毎年9月のお彼岸の期間中の日曜日に、参加可能なご家族と共に永代供養の登録があった故人様の法要を務めています。
また、郷里のお墓の墓じまいをして、霊源院の永代供養墓に改葬された方々を「〇〇家先祖代々」として登録されたご家族もおられます。
宗派によって解釈の違いや具体的な作法の違いはありますが、寺院が故人様のお供養を定期的に永続して務めることを一般には永代供養といいます。
永代供養ですが、以前は檀信徒からの申し出による特別なお供養でしたので一般にはあまり認知されていなかったように思います。
永代供養墓が生まれた際に「少子化の時代を迎え後継者のいない方も安心のお墓」と、このお墓の特徴を前面に出した広告が増えました。
このこともあってか、永代供養は後継者のいない家庭のためにあるお供養と勘違してしまった人もおられて、寺院にお供養を全て任せることを永代供養だと誤解されてしまった感じがします。
また、現時点でのAIが「永代供養=永代供養墓」と誤解をしているような解説をしていることからもわかります。
永代供養は、故人様のお供養を寺院とご家庭の双方で務める丁寧なお供養といえます。
前章では永代供養の解説として、お墓に埋葬された故人様のお供養について書かせていただきました。
永代管理は、墓所に関係する事柄になります。
墓地管理料という言葉を聞いた人もいると思いますが、墓地管理料の支払い方法の一つが永代管理です。
従来からあるお墓では、定期的(毎年・2年毎・3年毎など)に、墓地の管理料を墓地管理者に納める必要がありました。
墓地管理料が長期間未納になりますと罰則として墓石が撤去される場合が多く、少子化の時代を迎えますとお墓を維持することが難しいという問題が発生してしまいます。
このような問題を解決するために生まれた墓地管理料の支払い方法が永代管理です。
永代管理では、先々に必要な墓地管理料を前納することで、管理料の未納を防ぐことができます。
永代管理の期間は、30年・50年・無期限など霊園や寺院によって異なりますが、お約束の期間内に墓石が撤去されることはありません。
最近では、一人っ子家庭が多いことから子供への負担を心配する方が多いのですが、永代管理はご子息への負担軽減にもつながっています。
東福寺霊源院では、樹木葬付き永代供養墓として「祈り」の受付をしています。

先々には、庭園に樹木葬をさせていただくところがこのお墓の特徴になります。
また、基本費用には2名様の永代供養料を含みますが、先々の必要時に永代供養料を追加することで何名様でも納骨していただけますので代々のお墓としても使用していただけます。
霊源院は、東福寺駅から徒歩5分という交通アクセスの良さを活して、お墓参りする家族がおられる間は是非お参りをしていただきたいという思いから考えられたお墓です。
また、核家族化が当たり前の時代ですので、継続したお墓の使用を先々に後継者が希望するとも限りません。
樹木葬に改葬する時期については、登録のあった最後の方を埋葬後30年(一世代と考えて)とし、時期が来ましたら名義人に連絡をさせていただきます。
もしも継続してお墓の使用を希望の場合は、その際に生前予約として登録をしていただきますので、このようなことを繰り返すことで代々のお墓としての使用も可能です。
また、継続して使用されない場合は、霊源院がご遺骨とお地蔵さまを各家ごとの樹木葬として改葬させていただきます。
改葬の際の追加費用は不要ですのでご安心ください。
樹木葬として改葬後は、ご遺骨を埋めた場所に立つ各家のお地蔵さまを霊源院がお守り致します。
最近は、終活をしているご夫婦がすごく増えたように感じます。
「子供の負担を考えて元気なうちにお墓を買っておこうと思うけど・・・、お墓はいらん!と子供は言うし・・・」というジレンマを抱えているご夫婦もおられるようです。
一度「お墓はいらん!」と仰っているご子息の気持ちを考えてみることにします。
1.お墓が出来たら後々まで自分がみなければいけなくなる。
2.墓じまいが大変そう。
3.先々に色々とお金がかかりそう。
4.遠くに住んでいるのでお参りする自信がない。
代表的なところは、こんな感じでしょうか。
「両親はまだまだ元気だし、そんなこと考えていなかったのに突然言われても・・・」というお子さんもおられるかも知れません。
お話を聞いていますと「ピンときていない」というのが前提にあるようです。
そして、お子さんは「勝手にしたらいいやん」という結論になってしまうようです。
余談ですが、シッカリした雰囲気のご両親の場合に、特にこのような傾向が多いように感じます。
また一方で、ご夫婦のどちらかが逝去されたご家族では、お子さんがが中心になってお墓の相談にお越しです。
ご両親の年齢によって、お子さんの対応は変わるようです。
霊源院の永代供養墓は、ご夫婦のお墓・ご家族のお墓のどちらにも対応しています。
先々に家族のお墓として使用するかどうかの決定は、ご子息の気持ちに委ねていただくことができます。
核家族化の時代ですので、「夫婦だけのお墓にした方が良いのか?」「子供や孫も入れるお墓にした方が良いのか?」悩む人もおられるのではないかと思います。
先々の居住環境などによって、これからの子孫の方々のお墓への納骨を、その都度判断していただけますので、子孫への精神的な負担軽減につながるのではないかと思います。
一部の公園墓地では、永代供養・永代管理・お墓じまいの際の撤去費用などをセットした「永代供養プラン」などを公表して少子化の時代も安心して建てていただけるお墓の企画に取り組んでいます。
ずっと昔からお墓はありますが、「仏事の事はさっぱりで・・・」という方が多く、あまり調べる機会がなかった分野なのかも知れません。
最近では、少子化や核家族化の時代にも対応した様々な種類お墓ができています。
それぞれのお墓には特徴がありますので、パンフレットや墓地使用規程などを熟読するなど、我が家に相応しいお墓を見つけてください。
