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【お墓コラム】ペットと一緒の墓に入りたい

2021.07.05

ペットと一緒の墓に入りたい！

ペットと一緒のお墓という要望が増えています

2021年7月5日

「ペットと死後も一緒に暮らしたい」

このような希望をお持ちの方は多いですよね。

ペットを大切な家族の一員として考える方が増えています。

そのような背景から、自身の死後にペットと一緒に入れるお墓も登場しています。

そこで今回は、ペットと一緒に入れるお墓について解説します。

ペットと一緒に入れるお墓とは？

近年では、ペットを家族の一員として捉え、我が子のように大切に飼われている方は多いですよね。

それに伴って、ペットのお墓だけではなく、ペットと一緒に入れるお墓も増えつつあります。

それでは、具体的にペットと一緒に入れるお墓とはどのような物なのでしょうか。

ペットの火葬が普及する中で、いち早く墓地使用規程の見直しをおこない、「ウイズペット」という人とペットが同居するお墓のプランを提案する霊園もあらわれました。

このように、新規募集の霊園では、人が入っているお墓にペットを一緒に埋葬する環境が整えられた墓地が増えています。

一昔前までは、ペットを埋葬することを禁じていた霊園が多かったため、全てのお墓にペットを一緒に埋葬できるとは限りません。

お墓も、ペットとの同居を希望されている方は、墓地使用規程を十分確認してください。

火葬されたペットの焼骨は、墓地埋葬に関する法律での規制の対象外になりますが、心配の方は霊園スタッフにお尋ねください。

永代供養墓や樹木葬も同様に、ペットの埋葬を許可する霊園が増えています。

ペットの埋葬が許可されたお墓の中にも、人とペットが同じ納骨室に入るタイプと、墓地内にペット用に別のお墓を設けるタイプがあります。

そのほか、都市部の納骨堂では、ペットと人の遺骨を一緒に安置してくれるところもあります。

墓地は、皆さんが利用する公共の場ですので、霊園使用規程を確認し、埋葬の際には所定の手順を踏んで行っていただく必要があります。

ペットと一緒のお墓に入るメリット・デメリットとは？

ここからは、ペットと一緒のお墓に入るメリットとデメリットについて紹介します。

メリット

メリットは、死後もペットと共に過ごせるという精神的支えを持てることです。

いつまでも家族という意識を持ち続けられるため、ペットを愛する人にとっては嬉しいメリットと言えます。

デメリット

デメリットは、ペットと一緒に入れるお墓を用意している霊園が限定されていることです。

すでにをお墓をお持ちの方は、それがペットの焼骨を一緒に入れられない規程の場合ですと、新たにペットの埋葬先を用意する必要があります。

その場合、別途で費用がかかるため経済的な負担が増します。

まとめ

以上、ペットと一緒に入れるお墓について解説しました。

今後は、いつまでもペットと一緒にいたいという願いを叶えてくれるお墓が増えることを願います。

先々には、ご自身のお墓としてもご使用いただけますので、今の時代に沿ったプランといえるでしょう。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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